太陽光発電と各種発電と比較してみよう

太陽光発電と海洋発電


海の水は、たえず動いています。
湖のように一つの所に止まっていません。
その海の力を利用した発電がいくつかあります。



●潮力(潮汐)発電
海は、毎日潮が満ちたり、引いたりを繰り返しています。phm24_0450-s.jpg
この満ち引きの力を利用したのが潮力発電です。
堰をつくり、タービン(羽根車)をまわして電気をつくります。
水力発電に似ています。


同じ自然を利用するものでも
風力や太陽光などと違い、
予測がつきやすいメリットがあります。


ただ、耐用年数が5年から10年と短いこと、
塩害などの問題で管理費がかかること、
漁業関係や設置場所などの問題で
日本ではあまり普及していません。
(フランスなどでは、30年以上運転してる
潮汐発電所があります。)


鳴門海峡、津軽海峡、関門海峡などで研究が進められています。
今でも海は、大量の水が移動しています。
この莫大なエネルギーを利用しないのは、
もったいない気がします。



●波力発電
言葉どおり、寄せては返す波の力を利用した発電です。
波の上下する力を空気の流れに変え、
タービンを回して発電します。jad016-s.jpg


この波の上下の動きを、ジャイロというもので、
回転運動に変換して発電する
ジャイロ方式と呼ばれるものも注目されています。


航路標識の発行するブイ。
電源としてすでに
波力発電が利用されています。
一般的には、
まだまだこれからの発電です。



●海流発電
海流。海の中では、
ほぼ一定方向にsec015b-s.jpg
水が流れています。


この流れを利用して
水車、タービンで電気に変える発電です。
太陽光発電と違い、まったく、天候に左右されません。


海流は、日本の周りだと
黒潮(日本海流)、親潮(千島海流)、対馬海流などがあります。
たしか、中学校あたりで習いました。


他にも世界には、北太平洋海流、、南インド海流、
南大西洋海流、北大西洋海流、南極海流など存在します。


海流のエネルギー。
海に面した国では
もう既に利用していそうな気がしますが、
コスト、耐久性の面から、まだ実用化はされていません。



他にも、海洋発電の中には
海洋温度差発電
(海面に近い部分の温水と
深海の冷水の温度差を利用する)
塩分濃度差発電なんてものもあります。


海は、命の宝庫とはいいますが、
エネルギーの宝庫でもあるみたいです。
まだまだ、可能性の秘めた場所です。


前の記事
太陽光発電と地熱発電
次の記事
太陽光発電とエネファーム




投資信託用口座