太陽光発電と各種発電と比較してみよう

太陽光発電と太陽熱発電


太陽の力を利用した発電というと、まず太陽光発電が思い浮かびますがilm11_ad02004-s.png
もう一つ太陽熱発電というものもあります。


日本では、主流が太陽光発電のため、あまり聞きなれない方もいるとおもいます。
欧米では、研究が活発で、
いくつも建設計画が進んでいます。
この先、シェアが拡大するだろうといわれています。






太陽熱発電のしかけを簡単にゆうと
鏡やレンズを使い、
太陽の光を集めて熱をつくります。
その熱で水を蒸発させて、タービンを回して電気をつくります。


火力発電の仕組みと同じです。


ただ、燃料を燃やして、タービンを回しているところが
太陽熱になっているわけです。


蓄熱により、24時間の発電が可能です。
(太陽光発電は、光が当たっている時のみ発電。)
燃料費は必要なく、太陽電池も不要で、コストもあまりかかりません。
当然、温室効果ガスも出しません。


といういいことづくめの発電の気がします。
日本でもやればいいのにと思いますが、
世の中そう、うまくはいきません。


夏と冬で、太陽が出ている時間の差が大きい土地には向きません。
曇りや雨の日は、とたんに効率が悪くなります。
よって日本には、あまり向かない発電方式です。


国土が広く、砂漠などがある低緯度の国に向いているilm2007_01_0068-s.jpg
発電方式です。



この鏡で光を集めるやり方は、
集光型太陽熱発電と呼ばれているものですが、
まったく違う原理で、
ソーラーアップドラフトタワーと呼ばれるものもあります。


風力発電に似ている仕組みで、
太陽の熱で暖められ上昇する空気、気流を利用して
タービンを回して発電する方式です。


同じ太陽の熱を利用した発電でも
いろいろ人間の知恵がこめられておもしろいものです。



最後に一つ
日本であまり馴染みのないこの太陽熱発電ですが、
ただ世界ではじめて太陽熱発電に成功したのは、実は日本。
香川県仁尾町の発電所、1981年8月6日のことです。
毎年8月6日は、太陽熱発電の日とされています。


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